シングルコートの犬種(トイプードル、マルチーズ、ヨーキー、シーズーなど)は、毛が「ずっと伸び続けるタイプ」であり、抜け毛は少ないものの 毛玉が非常にできやすい犬種 です。
今回は、トリマーの知識をもとに、初心者の方でもできる 毛玉の予防・取り方・毎日のケア方法 をわかりやすくまとめました。

1. シングルコートの毛玉ができやすい理由
シングルコートが毛玉になりやすい原因は大きく3つあります。
● ①毛が細くからまりやすい
毛が細い・柔らかいので、少しの摩擦で絡まる。
●②毛が伸び続けるため 絡む量が増える
カットしてもまた伸びるため、放置するとすぐ毛玉に。
●③洋服・首輪・ハーネスで摩擦が起きる
脇、耳の後ろ、胸、首周りは特に毛玉の多発ポイント。
2. 毛玉を予防するための毎日のケア
⭐ ブラシは「スリッカー → コーム」の順に使う
トリマーが実際に使っているやり方です。
● ステップ1:スリッカーブラシで大まかにとかす
毛の根元から毛先に向けて少しずつ。
● ステップ2:コームで残った絡まりをチェック
コームが「スッ」と通ればOK。
ひっかかる部分=毛玉の始まり
おすすめアイテム:ブラッシングスプレー(保湿タイプが◎)
▼理由
・静電気を防ぐ
・毛が滑らかになり絡みにくい
・皮膚も乾燥しにくい
3. すでに毛玉ができてしまった場合の対処法
● 小さな毛玉(数cm)なら…
- ブラッシングスプレーをしっかり吹く
- 毛玉を指でほぐして柔らかくする
- スリッカーで優しくすく
- 最後にコームで抜けがないか確認
※ 無理やり引っぱると痛いのでNG!
● 大きい毛玉の場合(硬い・フェルト状)
自宅で取るのは困難なので、無理に引っ張らず サロンでプロにお任せする のが安全。
● 無理に取ると
・皮膚ごと引っ張って傷
・ブラシ嫌いになる
・バリカンで短くしか切れなくなる
4. 毛玉になりやすい部分と対策
■ 脇・胸・首周り
洋服・ハーネスの摩擦が原因
→ 洋服を普段着る子は短めにカットしておく(体は9mmくらいがおすすめ)
■ 耳の付け根
少しの動作で絡む
→ 耳の裏は毎日チェック
軽く梳いてもらうと激減
5. 毛玉を作らないための習慣
● ブラッシングは1日 or 2日に1回
忙しい日は3分でもOK!毎日一か所ずつでも
● 月1〜2回のトリミングは必須
伸びすぎると毛玉ができやすい。
毛玉で愛犬の負担増 プラス料金になることも・・・
まとめ
シングルコートの犬は、
「毛が細い × 伸び続ける」 ため毛玉がとてもできやすい犬種です。
毎日のブラッシングと適切な頻度のトリミングで、毛玉はほとんど防げます。
あなたのワンちゃんが快適に過ごせるように、今日からできることから始めてみてくださいね!


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